導入手順

導入ステップ

  お客様の目的を明確にする事で弊社ソリューションが対応出来るか確認。

・ 検知対象

・ 検知エリア及びスペースの広さとゾーン分割

・ サイトサーベイによりゾーン検知の検証

Smart Locationはマルチ・ロケーション対応ですのでロケーションが増えても対応可能ですが将来含めた

・ 対象数(ビーコン数)とGW数

・ 検知サイクル

などによりサーバー性能を予測する必要があります。

リアルタイムモニター、各種レポーティング機能は標準機能として提供致します。

それ以外のレポーティングに関しては

・ Smart Location内でカスタマイズ

・ 外部システムで対応

を検討して頂きますが、外部システムとの連携に関しては

・ CSVファイルの抽出(標準機能)

・ WEB-APIの提供(オプション)

にて対応して頂きます。

セキュリティに関してはネットワーク構築、暗号化、MACアドレス通信などご要望に合わせて対応させて頂きます。

 

 

チェック・ポイント

1. 導入目的の明確化

  •  お客様が位置情報を導入する目的を明確にする。
  •  検知対象となるロケーションと位置情報の管理(所在管理、入退出管理、トリガー検知など)イメージの確認。
  •  検知対象の分類(社員様、機器等の資産、両方など)と数量の確認。

2. 位置検知レイヤーの確認

  •  検知対象(ロケーション)と位置管理レイヤー(エリア>ゾーン>近接・通過)分類の確認。
  •  各レイヤーの図面上の配置

3. 検証作業

  •  お客様向け検証環境(クラウド環境)構築
  •  現地にGW(受信機)の仮設置による位置判定結果の確認作業(リアルタイムモニター画面)
  •  各種レポーティング内容の確認作業と変更箇所の確認

(注)現地にGW(受信機)を仮設置する事が電源確保、ネットワーク接続等により困難な場合はスマホを利用したソリューション’Mobile    Location)にて代用して検証作業を実施致します。

4. カスタマイズ要件の確認

  •  上記検証作業で確認されたカスタマイズ項目の洗い出しとカスタマイズ分類を行い最終見積もり提出。               (ビーコン属性情報の追加・変更に関しては「標準カスタマイズ」、ロジック変更を伴う変更は「カスタマイズ」に分類)
  •  検索絞り込み項目と表示に関しては「標準カスタマイズ」に分類されます。

5. 導入作業

  •  導入するサーバー、GW(受信機)関連のネットワーク設定作業はお客様ご指示により設定させて頂きます。
  •  オンプレミス導入の場合はサーバー構築を行います。(サーバーはお客様が調達されても問題御座いません)
  •  初期データ移行作業はサーバー導入時に一括アップデートす事も可能です。

6. 保証期間

  •  システムの無償保証期間は導入後6カ月となっております。
  •  メンテナンスは基本的にリモートアクセスにて実施致しますのでお客様のネットワーク規定に基づき対応させて頂きます。

導入期間

  1.  検証作業(クラウド環境)
  2.  ご発注
  3.  サイトサーベイ作業
  4.  開発作業(カスタマイズ)
  5.  仮稼働(クラウド環境を利用しての稼働確認)
  6.  サーバー構築及びネットワーク設定作業(ネットワーク工事、電源工事等はお客様にお願い致します)
  7.  本番稼働(ローカルサーバー構築及びデータ移行作業

 今迄の実績ベースではご発注から本番稼働まで2-3カ月程度を目安にしております。

お客様稼働環境の保存

  •  お客様に納品した稼働環境は導入後6カ月間は万が一の障害事象再現の為にメンテナンス用サイトに保存しております。
  •  6カ月を超えた時点でバックアップとして保管致します。
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